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売れない時代に売れる商品

売れない時代に、どのような商品が売れるかを考える前に、
売れない時代に、どのような商品が売れないかをまず考えてみましょう。

まずなぜ商品は売れなくなってきたのでしょうか?
ほとんどの人はこう答えるでしょう。。

「景気が悪いから」

B2C
「景気が悪く収入が減少した。(減少する可能性がある)
だから買うのはやめておこう」

B2B
「売上(利益)が減少している。(減少する可能性がある)
だから抑えられる経費は抑えておこう」

と言うことになります。

実際には収入も利益も減少していなくても、
将来の不安感や時代の空気がそうさせていることも否めません。

ではどのような商品や経費がまっさきに買い控えられ、削減されるのでしょうか?
それは顧客にとって「不要」なものです。

反論があるかもしれません。
「うちの製品は本当は不要なものなんかではないはずだ、それなのに最近はまったく売れない」

確かにその通りかもしれません。
そこでもう少し言葉を変えてみましょう。

「買い控えされ、削減されるのは、顧客にとって必要だということが顧客にきちんと伝わっていないもの」であると。

不景気になると必要性が伝わっていない順から商品は売れなくなってきます。
こんな時代だからこそよりわかりやすく欲しいと思わせないと商品は売れません。

またこんな時代だからこそ、多くの人が支出を抑えようとしている時だからこそ、
顧客が望んでいることがあります。

それは例えば会社であれば経費を削減できることです。
そうして絶対に必要なものであっても今度は値引きを要求されたりします。
しかし値引きをしてしまえば今度はあなたの会社の利益が失われてゆきます。

業務用の特殊な洗浄剤を販売している会社があります。
この時代に価格はライバルの会社の洗浄剤の1.5倍以上です。

洗浄効果が高いことがこれまでの売りでしたが、
この不況をチャンスとして捕らえ、
新規顧客獲得のため、このような商品コンセプトに変えました。

「この洗浄剤に変えると経費が驚くほど削減できます」

この洗浄剤の特徴は
① 洗浄効果が高い
② すすぎがほとんどいらない
③ 広範囲な汚れに対応できる
こと。

そこで、

① 洗浄剤の使用量を半減できる。
② 洗浄剤の種類を一本化できる。

事に加えて

③ 洗浄時間を短くできる
④ すすぎ時間を短くできる

①②は直接的な経費削減策ですが、
③④はそれに掛かる人件費を削減できることを意味します。

既存顧客の協力のもとしっかりとしたデータを取り、
事実、モデルケースでは2名のパートの削減を実現しました。

「洗浄剤の価格は1.5倍ですが、洗浄コストは三分の一にすることができます。
その資料がこちらです」

現在は最もコストが削減できる洗浄の手順などのソフト面も充実させ、
値引きをすることなく順調に売上を伸ばしています。

「こんな時代だからこそ」
これをキーワードにして皆さんもチャンスを作ってください。

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