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森本尚樹のビジネスブログ「避難所に入りました」

先ほどまで○○ホテルにいましたが、
避難所に指定されている小学校に来ました。

まだ停電なので真っ暗ですが体を休める場所とラジオがあります。
寒さもそれほどではありません。

大きな余震はまだ続いています。

先ほどまで○○ホテルにいたのですが、
警備員さんに

「ご宿泊ではないお客様はご遠慮ください、
ここは避難所ではございません」

と言われて自主的に出てゆきました。
この状況下で・・・・・男じゃないな・・・・・・・

こんな時こそ社会的な使命が果たせるじゃないか。

被災したみなさんは本当に冷静です。
不謹慎かもしれませんが、貴重な体験をしています。
明日に向けてゆっくりと体を休めたいと思います。

おやすみなさい。

森本尚樹

以下は3月16日に書いた上記記事の追記です。

この記事は公開時点では実名でホテル名を書いていましたが匿名にしました。
ホテルの従業員の方も被災者であり、自分の家や家族よりも顧客を優先されていたこと、
やはり今となって思えばできることではありません。
その代わりその日、そのホテルで見たことを少し追記しておきます。

震災直後、非常電気でしたが、そのホテルのフロアには暗いながらも明かりが灯り、
暖房の暖かさもまだ残っていました。

ホテルの従業員からは毛布やタオルも配られ、
インスタントラーメンなども配られていたようでした。

最終的に警備員さんから「ご宿泊ではないお客様はご遠慮ください、ここは避難所ではございません」と言われたことは事実ですが、
その広いフロアには明らかに宿泊客ではない人がたくさん身を寄せていました。

居座ろうと思えば居座れた状況で私は自分で出て行きました。
決してホテルに追い出された訳ではありません。

そのホテルの中で実はとても醜悪なものを見ました。
それは酒盛りをする50代の宿泊客のグループです。
土産の焼酎や日本酒とおつまみをあけて大声で楽しく飲んでいました。

つまみ出したい衝動に駆られましたが、ホテルにとって客は私ではなく彼らです。
それを目撃した直後に言われたのが「ご宿泊ではないお客様はご遠慮ください、ここは避難所ではございません」の一言でした。

しかしそのグループをのぞき、出会ったすべての人が秩序を保ち、順番を守り、冷静に対処されていました。この状況の中でホテルマンとして、また警備員としての仕事をまっとうする姿勢はすばらしいことだったと思います。地震のさなかでも人を押しのけて逃げる人はいませんでした。私自身がもっと冷静で思慮のある人間にならなくてはなりません。

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