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スペシャルエクスペリエンスマーケティング

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5泊6日の出張中。今日でちょうど折り返し地点です。
そして今日は11時から2時頃まで出張先で時間が出来ましたのでボートに乗ってきました。笑 森の向こうに城が見えます。

誰もいない川をひとりボートを満喫してきました。
とは言えほとんど木陰にボートを浮かべて、そこでたくさん考え事をしていたのですが。
もちろんクライアントのこと、仕事のことです。

ちなみに中学生の頃に友達がなぜかボート屋さんでアルバイトをしていて、毎日のようにそこに遊びに行っていたので、ボートはそこそこに扱えます。ちなみに当時は和船も漕げてました。今も漕ぎ方は覚えています。笑

おかげさまで超多忙にさせていただいておりますが、パフォーマンスを上げるために、すきま時間には自分でも思いも掛けない場所に行ったり、思いがけないことにトライするようにしています。そして今日はボート。笑

最近、人は「商品」を購入しなくなったと言われています。モノを買わなくなったという意味ではありません。お客さまは商品やサービスではなくその先にある体験(experience)を購入しているという意味だそうです。

これまでは「商品=問題解決」だけで多くのことを説明づけられてきましたが、最近では体験=エクスペリエンスでしか説明できないことがたくさん起きています。

「なぜ森本さんはボートに乗るのですか?」
そう質問されても確かにうまく答えられません。せいぜいがリフレッシュのため?とか。笑

でも明確なのはボートに乗る前には川面にボートで浮かんでぼんやりと考え事をする自分。
音のない世界と、そこに吹くさわやかな晩春の風。ゆらゆらと川に流されていくボート。
癒されていく自分が明確に思い浮かび、僕は強くボートに乗ることを欲しました。
そしてボートに乗ったら思い描いた通りの世界があり僕は大満足することができました。

明確な理由などなくその体験=エクスペリエンスそのものを僕は購入したということになります。これが最も購入者である自分の腑に落ちる説明です。

この場合、必要なのは顧客が考えてもいなかったスペシャルエクスペリエンスを疑似体験できる仕組みと購入障壁(=ひとりで背広着てボートに乗れるのか?笑)をいかに無くすかという点だけだと思います。

ある事例を思い浮かべてスペシャルエクスペリエンスマーケティングはB2Bビジネスでも応用可能かもしれない。そんなことをボートの上で考えました。

森本式マーケティングをそろそろバージョンアップさせようかと考えています。

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