日経MJ(マーケティングは他社の強みを捨てることから始まる)

2006年12月15日(金曜日)の日経MJの「身につく読書」にカラーで書評を掲載していただきました。「現場で使える実践的ヒントが豊富だ」との論評を戴きました。これに連動してアマゾンのマーケティング書のベストセラーランキングでトップ3に入りました。マーケティングの書を著したものとして、日経のマーケティングジャーナル誌に掲載していただけたことは大きな喜びでした。 

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フジサンケイビジネスアイ(マーケティングは他社の強みを捨てることから始まる)

2006年11月26日(日曜日)フジサンケイビジネスアイの特集「商いの心」で著書「マーケティングは他社の強みを捨てることから始まる」を掲載していただきました。

「独自性の高い商品開発は困難を伴う。しかし、他社を先んずれば厳しい競争にさらされることなく市場をリードできる。知的財産権の保護も強化され、商品のライフサイクルが短くなっているいま、著書のマーケティングは経営の一助となりそうだ」(抜粋)と評していただきました。

記者の方がとてもよくこの本を読み込んでから書評を書いていただいたことが伺え感動しました。ありがとうございました。

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「マーケティングは他社の強みを捨てることから始まる」詳細目次

マーケティングは他社の強みを捨てることから始まる明日香出版社
定 価 1575円(税込)
ISBN ISBN4-7569-1029-7
ページ 216 版 型 B6並製
業界内でヒット商品が出れば、差別化と付加価値をつけたその類似商品を作ろうとしがちです。本書では、その傾向に警鐘を鳴らしています。顧客から圧倒的な支持を得るオリジナル商品を作る体制&発想法を教え説きます。

目 次

注意
ビジネスの常識の罠

プロローグ

本書はこんな方に読んでもらいたい
その常識が危ない!
私はマーケティングのマの字も知らなかった
マーケティングは、あなたのためにある!

第1章 マーケティングの常識を疑え!

1 .「マーケティングの日本語訳」を疑え!
   マーケティングの日本語訳
   売れる・儲かる仕組み化
   あなたの生き方を反映するマーケティング
   マーケティングは極めてはいけない!

2 .「ビジネス戦争論」を疑え!
    戦争はやめられる
    戦争からの離脱方法
    3つの誓い

3.「差別化戦略」を疑え!
    差別化戦略からはマネ商品しか生まれない!?
    勘違いされた差別化戦略
    差別化戦略を実行するのはあなただけではない!
    マネされることを恐れるな!
    マネ商品戦略のリスク
    ユニークな存在となることのメリット

4 .「顧客至上主義」を疑え!
    顧客の答えはいつでも「高品質低価格」
    何を作ればいいかを顧客に聞くな!
    顧客満足は自己満足

5 .「価格戦略」を疑え!
    独自性の高い商品以外は安くしてはいけない
    低価格商品だけしか愛さない顧客
    高価格戦略を選択せよ!

6 .「アイドマの法則」を疑え!
    アイザスの法則への転換期
    不誠実な会社は生き残れない時代がきた
    顧客から圧倒的に支持される商品

第2章 マーケティング戦略を疑え!

7 .「顧客ニーズ」を疑え!
    ニーズがあれば売れる!は間違い
    顧客ニーズはとてもわかりにくい
    1/4インチのドリルではなく、1/4インチの穴が欲しい
    顧客の抱える問題を考える
    父と子のコミュニケーションツール
    問題の広さと問題の強さのマトリクス
    3つのサプライズ
    売れる切り口を発見する方法
    売れる商品は見抜くことができるか?

8 .「マーケティング・リサーチ」を疑え!
    顧客と対話せよ!
    顧客は何でも知っている?
    雑談マーケティング・リサーチ!
    私が行った雑談マーケティング・リサーチの仕掛け
    雑談マーケティング・リサーチで顧客に何を聞く?
    マーケティングには終わりも失敗もない

9.「SWOT分析」を疑え!
    マーケティングの3C
    己を見失うな!
    あなたの強みを磨き上げろ!
    あなたの弱みは強みに転換せよ!
    強みは弱み、機会は脅威だ!
    逆SWOT分析は強力な戦略構築ツールになる!
    競合他社の逆SWOT分析

10.「ターゲティング」を疑え!
    絞ることこそが事業成功の鍵だ!

11.「高付加価値戦略」を疑え!
    高付加価値戦略だけでは勝てない!
    付加価値で勝ちたければ他社の強みを捨てよ!
    付加価値が生きる3つのケース

第3章 ヒット商品を作る3ステップ法!

12.独自性の高い商品を作れ!
    私の失敗
    試行錯誤
    捨てることを発見!
    3ステップ法の発見
   顧客リサーチが支える

13.3ステップ法
   今あるものを逆転すれば、独自性の高いものが生まれる
   ① 捨てる ② 正反対にする ③ 支えるものを加える
   誰でも知っているドミノピザの事例
   私もお世話になっているQBハウス

14.バラバラに分解する!
   部品マップからヒット商品を作る
   やかんと電気ポットの競争を回避した電気ケトル

15.基本機能を変える 
   技術革新はリスクを伴う
   既存技術を見直そう!
   その手があったか!の2製品

16.今あるものからヒット商品を生みだす
   独自性の高い商品は無限に作れる
   葉っぱがあるじゃないか!

第4章 マーケティング戦略のまとめ方

17.マーケティング戦略のまとめ方!
   戦略基盤の作り方
   A マーケティング・リサーチ
    ① 自社分析
      様式001「逆SWOT(自社の強み)」
      様式002「逆SWOT(自社の弱み)」
      様式003「自社ポジショニング確認シート」
    ② 競合他社分析
      様式004「逆SWOT(他社の強み)」
      様式005「逆SWOT(他社の弱み)」
    ③顧客分析
      様式006「顧客の抱える問題」
    ④外部環境分析
      様式007「逆SWOT(機会)」
      様式008「逆SWOT(脅威)」
   B STP (セグメンテーション・ターゲティング・ポジショニング)
      様式009「ターゲティング・シート」
      様式010「商品ポジショニング確認シート」
   C:3ステップ法
   ① 問題マトリクス
   ② 付加価値
      様式011「3ステップ法アイディアメモ(捨てるリスト)」
      様式012「3ステップ法」

18.「マーケティング・ミックス」を疑え!
    マーケティングの4P
    商品とコミュニケーション
    あなたの商品が獲得したユニーク・セリング・プロポジション

付録 3ステップ法の適用事例集
    スーパーホテル
    フェニックスのデオシーム
    バンダイのびっくらたまご
    簡単ケータイS
    タカラトミーの赤ちゃんけろっとスイッチ
    松下電器産業のジョーバ
    アップリカ葛西のAB型兼用型ベビーカー

エピローグ

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「マーケティングは他社の強みを捨てることから始まる」プロローグ

「マーケティングは他社の強みを捨てることから始まる」のプロローグを公開します。

「マーケティングのことが、よくわからない!」
「マーケティングを学んだことはあるが、実践で使えない!」
「マーケティングを学び、何かを変えてゆきたい!」
「いつか自分でヒット商品を生みだしてみたい!」

 だから私は本書にこんな目標を設定した。

「どの書籍よりもわかりやすく、しかも真のマーケティン
グについて学べる本を書こう!」
「知識ゼロからマーケティング戦略を作り上げることが
できるよう、シンプルなノウハウを満載した本を書こう!」
「読んだ人が本当にヒット商品を作りあげてしまう。それが現実
となるような本を書こう」

 さて、この目標を達成するためには、実はどうしてもや
らなくてはならないことがある。

 それはあなたの常識の壁に、風穴を開けることだ!

● その常識が危ない!

 本書はよくあるマーケティングの入門書ではない。どち
らかと言えば逆説的なマーケティング本だ。

 「真」のマーケティングを理解してもらうためには、あな
たが正しいと思い込んでいる、その常識が邪魔になる。
 だから本書ではあなたの知っている常識を一から疑ってゆ
くことにした。

 実はあなたが正しいと信じてきた常識には、多くの危険
な罠が仕掛けられている。
 ほとんどの人はその罠に気づかないまま、売れない・儲
からない商品を生みだし続けている。
 そのことを私は、誰よりもよく知っている。なぜなら私
自身がその罠にどっぷりとはまっていたからだ。

● 私はマーケティングのマの字も知らなかった
 
 ここで少しだけ自己紹介をさせていただこう。
 
 私は18年間、商品開発とマーケティングの現場で実践
経験を積んだ後に、現在はマーケティング・コンサルタン
トとして活動している。専門は「商品開発」と「コミュニ
ケーション」である。  
 また、一方では専門家と共に、医師のための知的財産戦
略の支援サービスを立ち上げ、医療と社会に貢献できる製
品の創出をお手伝いさせていただいている。

 ビジネスパーソンとしての最終経歴は、1部上場企業の
戦略マーケティング部長。約6年間その任を務めた。

 任期中には開発予算を持たない、わずか数名の小プロジ
ェクトから、年間10億円、生涯獲得金額は100億円
を超えるであろう商品群も創出した。
  
 さぞかし、マーケティングに関するエリート教育を受け
てきたのだろうと、あなたは思ったかもしれない。

 しかし、私はマーケティングを学問として学んだことが
一度もない。

 18年前、私はあるベンチャー企業の商品企画部の企画
マンとして実践デビューしたのだが、マーケティングの知
識ゼロということが、かなりのネックになった。

 マーケティング用語辞典がなければ、自社の企画会議の
会話ですらチンプンカンプン。本当にマーケティングのマ
の字も知らない落ちこぼれだったのだ。

 こんな私だからこそ、マーケティングのことがよく理解
できない!というあなたの気持ちが痛いほどよくわかる。
 そしてどこで、勘違いをし、どこで罠にはまり、そして
どのように失敗してゆくのか?そのすべてを実体験とし
て知っている。

●マーケティングは、あなたのためにある!

 私はこれまでの自らの勘違いをさらけだすつもりだ。も
しあなたが同じ勘違いをしているならば、あなたは自分
自身のことに置き換えて考えることができるはずだ。また
そうすることでマーケティングの意義を理解し、実践に
移せることだろう。

 マーケティングは学者や、作家や、コンサルタントや、
マーケティングセクションのためのものではない。
 マーケティングを学び、何かを変えたい!と真剣に願っ
ている人のためにある。

 だからあなたが経営者であれ、営業部長であれ、商品開
発部員であれ、営業マンであれ、店舗スタッフであれ、マ
ーケティングを自分の味方にしたい!とさえ願い、本書を読
み進めていただければ、その望みは必ずかなうものと信
じている。

 さあ!これからひとつずつ真のマーケティングの扉を
開いてゆこう!

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