不都合な真実とマーケティング

2016/05/05 12:46:34

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研究室の豆苗(とうみょう)がわずか5日目でこんなに育ってきました。

豆苗とはえんどうまめをカイワレ大根と同じように発芽、成長させたもので、スーパーなどで100円前後で販売されています。

すごいのはβ-カロテンはブロッコリーの5.8倍、ビタミンCはほうれんそうの2.1倍、食物せんいはアスパラガスの1.7倍なんだそうです。

味は料理の腕しだいというところですが、どちらかと言えばくせがない野菜だと思います。

 

そして何よりも凄いのがカットした根っこからまた豆苗が再生して1週間ほどで収穫できること。そしてそのことを商品のパッケージで説明しているところです。

 

いわばこれはメーカーからすれば購入頻度を阻害する不都合な真実のはず。
通常で考えると衛生上の問題等を盾に使用を禁止するはずですが、豆苗は自らがその再生を推奨しています。

豆苗がライバルを別の食材に定めた追従者のゲリラ戦略、そして食材だけではなくその先にある体験(エクスペリアンス)を販売するエンターティメント戦略を狙ったものだとした時にすごく面白いマーケティング戦略だと気づきます。

ちなみにこのまま間引きをしながら育てると最後はグリーンピースが収穫できるそうです。
3回目が収穫できたら今度はパスタに入れてしてみようと思います。