講演会主催者の方からのメール

2008/06/26 00:55:21

 昨日、今市青年会議所にお招きいただきました。そして本日、発起人である副理事長の田村様から心のこもったメールをいただきました。私にとっても特別な1日となりました。本当にありがとうございました。

 

こんにちは。社団法人 今市青年会議所 副理事長の田村です。

この度は、当青年会議所2008年度6月例会「ビジネススキルアップ講演会」の講師として栃木県日光市にお越し頂き、本当にありがとうございました。

今、私はこの感謝の気持ちを、どう表現したらよいのかわかりません。なんとも例えようがないほど、感謝の気持ちで一杯です。

これだけ充実した講演会は、今までに経験した事がありませんでした。

私は、JCに入会して12年の歳月が経ち、これまでに数多くの経営に関する講演を聞かせて頂いてきました。どの講演にも共通して言える事は、素晴らしい「理論」であること。
中には実績も十分にある方も居られました。

しかし、何かが欠けている。

満足できていない自分に苛立ちを感じていました。
今回の講演に参加する直前まで、私は

欠けているものは

素晴らしい理論も、実践方法が欠けていれば、そこに行き着く事はできない。
素晴らしい理論も、高嶺の花では実践できない。
そう思っていました。

だから、どの経営者セミナーやビジネス講演会に参加をしても、新しい自分に、新しい発想に気付かなかったのかもしれません。

ですが、今回の講演を企画し、講演を聞かせて頂き気付いた事が有ります。

欠けていたのは

何の為の講演なのか、という講演者と参加者の目的の共通認識。
そして、参加者の為の講演なのだという、講演者の熱き思い。
なのだと、森本様から教わりました。

森本様は、参加者は何が欲しくて、どんな講演を欲して集まっているのかを
しっかり認識する姿勢を、事前の数十回に渡る打ち合わせや、講演が始まる直前まで
会場の雰囲気、主催者の挨拶の意図を必死で感じる取ろうとする姿で、私に教えてくれました。

森本様は、この地域に何が必要なのか、この地域で生き残る為にはどんな手法や
実践方法が必要なのかを、ご自身の退路を断ち切って、この講演の為だけの、私たち参加者の為だけの、プログラムを数ヶ月に渡る労力をかけ作り上げ講演に望んで頂く姿勢で、私に教えてくれました。

そして、その結果が、会場を後にする参加者の皆さんの、新たな発見を携え、満足感にあふれた笑顔だったのだと思います。

実は・・・経営に関する講演会で、あれだけの一般参加者が集まった事も、講演後の懇親会会場に入りきれない状況が生まれた事も、初めてでした。

そして口々に語る今日の講演に関する話題。
どれだけ参加者が満足したのか、聞くに至りません。


思い起こせば、私が書店で手に取った一冊の書籍「マーケティングは他社の強みを捨てることから始まる」から、全てが始まりました。

以前にメールに少しだけ記載した事があったかと思いますが、私の会社のメイン事業「山に行こう!」は、この著書からアイディアを相当盗んでいます。
ターゲットは?価値の値は?独自性は?
まだまだ盗み続けます。

御了承ください。(笑)

そして、今回直接お話を聞けた事で、更なる発見と新しいアイディアを創出させてくれました。
何から始めればいいのかも・・・


この著書に出会えた事。森本様に出会えた事。
本当に感謝しております。本当にありがとうございました。

これからも、多くの企業に、多くの前を向いて働く人たちに
チャンスと発見を与え続けて頂けますよう、心より願っております。

ライバルは増えてもいい。
私は、「売れる儲かる仕組み」で、他社より抜きに出ることを約束します。


社団法人 今市青年会議所
副理事長 田村文宏

そして

有限会社 田村材木店
代表取締役社長 田村文宏

 

田村様、本当にありがとうございました。
自分で伐採した木で家を建てる
「山に行こう!」事業のさらなる成功と、今市青年会議所の皆さま、そして日光の発展を心よりお祈り申し上げます。